gulfのHPをお読みの皆さん、今回はクルマ趣味の話を書きましょう。
クルマは移動手段だし、便利な道具だし、生活するのになくてはならない人も多いでしょうが、僕の場合は違います。ぶっちゃけ、電車の駅から5分のところに住んでるし、仕事場まで4駅しかありません。でも、クルマは5台持ってますwww。
それは人生の重要な目的だからなんですよ。クルマって、ホントに楽しいんです。だからここで西沢が考える、クルマ趣味の具体的なハマリ方を提案しますから、何かやってみたいことに是非チャレンジしてみましょう!
まず最初は道具じゃなくて、何か趣味の対象になるクルマを買う。これは高い車じゃなくてもいい。例えば写真のシルビアはボロっちいけど、その分ガンガン走れる。エンジン、ミッションは結構ガタガタだけど、ここで重要なのはオイルをケチらないこと!オイルの管理をきちんとすればまだまだ走るし、ここで簡単な整備や車の知識を蓄えること。ここで得るものは大きいぞ!その先、同じようなサーキット方向のチューニングカーに進んでもいいんだが、タイムへの挑戦はキリがなくて結局飽きちゃうし、金銭的にも相当辛い。
そこで次のステップとして、街中走っただけでカッコよくて、あんまり運転練習してなくてもサーキットで速くて、その辺の奴らには負けない外国車を狙う!写真のロータス211は高いけど、その他のエリーゼ系なんて超おすすめ!天気の良い日曜日の午前中、都心をゆっくり走るだけで、すんごく楽しいし、それが待ち遠しい平日にがんばることで、社会的にも充実拡大するはずだ。
こういう輸入車のオーナー達は、オーナーズミーティングをやって、盛んに情報交換を行っていることが多い。そこに顔を出すだけでカーライフは一気に広がり、知り合いも増えて、飲み会の誘いも倍増するかもしれん!楽しそうでしょ。ロータスの他にアルファロメオやBMW、ミニ、フランス車好きの人たちも多い。ちなみにフェ××リやラン×××ーニなど、1000万円を超えるクルマのオーナーズ・クラブは、人種が違うので、西沢は参加したことない。
この辺で、車にまつわる色々なモノが目についてきて、代官山のツタヤなんかで古い洋書を買ったり、オークションでパーツやポスターや小物を競り落としたりもするようになるのが正しい。ナイジェルマンセルのヘルメットなんて、中々手には入らないが、最近のドライバーの物なら割と簡単に買えるぞ。
そうこうしているうちに仲間内で盛り上がって、レースに出るなんてこともあるだろう。最初は公認レースじゃなくて、クルマもバラバラの混走で、雰囲気を楽しんで走れる程度で十分。この手のレースは金銭的にもそれほどかからないし、何より技術が問われなくて気が楽だ。そもそもクルマのスペックが違うし、キャリアも様々な人たちが走るから、バトルもそこそこで怖い思いをしなくて競技っぽく楽しめるはず。
お金も時間も使って、プロ目指して走ってる連中とバトルして、ハラハラしながら何とかゴールして、勝利の美酒に酔いたいというなら、止めはしない(笑。ただし、クラブ単位の趣味レースと違い、負けると悔しいし、練習もレースの3倍は走らないとダメだ。
ここまでくると、何かで見返り作らないと、時間とお金が無情にも飛んでいくだけ。例えばレースのライターになるとか、プロ・ドライバーのはしくれになるとか、遊びじゃ終わらされないね。
少なくても箱車ならスーパー耐久、フォーミュラならF4あたりから、普通の人の運転体力では乗れなくなってくる。エンジンにオイルが重要なように、人間にも血の巡り方が大事なのだ。だからクルマに乗らない日でもトレーニングに時間を費やす。そして効率的に限られた時間で最速を目指すのだ。
最後、完全に行き過ぎたけど、西沢が考えるクルマ趣味のステップはこんな感じ。全て自分で経験してきたことなので、そのままやればメチャメチャ濃いクルマ人生になることは間違いなし!誰か、一緒についてくる人いない?
シルビアS13は運転の練習にぴったり!年々数が減ってきているから、買うなら最後のチャンスだ!
趣味的外国車はミーティングに出ると、知り合いが増えて楽しい。
でも、どうせだったらマジ競技やりたい!こんなフォーミュラとか…
ドライビングも体のキレと体力がモノを言うからトレーニングだ。