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ニャルフ
FAQ

みなさまの疑問&質問にニャルフがお答え。
オイルの事を中心に、クルマに関する「あんな事」「こんな事」を掲載中!
お役に立つ情報が満載です。

 

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「合成オイル」の特徴について教えてください。

ニャルフ

1988 年に登場した「SG」規格のモーターオイルから「合成油」が使われはじめました。
それ以来、高性能オイルや高級オイルには合成油が広く使用されています。
「全合成」「SYNTHETIC」などと容器やカタログに表示されていますので容易に判断することができます。
合成油とはベースオイルそのものを化学的に安定した物質として文字どおり合成したもので、原油から精製して抽出された「鉱物油」に比べ数多くの特徴を有しています。

1.寒くても「固くならない」
鉱油は寒冷地などの極低温になるとオイルがシャーベット状になってしまい、エンジンのかかりが悪くなることがあります。合成油はマイナス 40℃ ~ 50℃ の低温でも流動性を失わない製品があります。

2.高温でも「粘度変化」が少ない

オイルは高温になると粘度が低下(サラサラになってしまう)します。合成油も粘度低下を起こしますが、鉱物油に比べて低下の度合いが少なく「高温に強いオイル」である、といえます。
つまり、過酷な連続高速運転や夏場の渋滞などでも適正粘度を維持して的確にエンジンを保護します。

3.合成油は「酸化されにくい」

合成油は「化学的に安定した物質」ですので、エンジン内部における様々な悪条件に対して強い抵抗力を示します。特に酸化劣化に強くロングライフが可能となり、オイル交換の回数を減らすことができ、資源保護にも貢献します。

4.合成油は「燃えにくい」

オイルは、エンジン内部でごく少量ピストンリングの隙間を通り、燃焼室に入り込みオイル自身が燃えてしまいます。合成油はもともと「燃えにくい」性質がありますので、オイル減りに強いといえます。オイルが燃えると「デポジット」(堆積物)を燃焼室に付着してしまいますので、エンジン性能がしだいに低下します。

5.合成油は「蒸発しにくい」
オイルはエンジン内部でわずかずつ蒸発してしまいます。合成油は鉱油に比べこの「蒸発減量」に強いですので、やはりオイル減りに強い抵抗力があります。

6.一部の合成油には「極性」がある
エンジンオイルに使用される合成油のうち「エステル」は極性基があるため、エンジン内部に電気的に張り付き、ドライスタート(数日間エンジンをかけずに放置した時の最初の始動)時の金属保護力が強い素材です。

ワンポイント・アドバイス:
このように合成油には鉱油に見られない多くの特徴がありますが、欠点は「価格が高い」ことです。
あまり安く販売されている合成油は品質にも疑問がありますので注意してください。
 

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