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ニャルフ
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みなさまの疑問&質問にニャルフがお答え。
オイルの事を中心に、クルマに関する「あんな事」「こんな事」を掲載中!
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自動車に使用する「グリース」について教えてください。

ニャルフ

車に使用される油脂類のなかにはオイルとともにグリースがあります。グリースは広い意味では潤滑油の仲間といっても良いでしょう。正確には「潤滑剤」の一種です。

しかし、オイルのように流動性はなく「バター状」の半固体で、主な役割はオイルと同様に金属同志が触れあう部分を保護する「潤滑性能」です。

代表的なグリースは潤滑油(オイル)に石けんを混ぜたもので「石けん基グリース」と呼ばれます。原料となるオイルにも様々な粘度があり、これにより グリース自体にも固さを表す稠度(ちょうど)があります。「000」から「6」まで9段階の稠度があります。この稠度はオイルと同じように番号が大きくな ればなるほどグリースが固くなることを意味します。一般的に車に使用されるグリースは2番です。

この石けん基グリースのなかにも「カルシウム系」「ナトリウム系」「リチウム系」や「モリブデン系」などの様々な種類があり、リチウム系は万能グリースとして広く使用されています。

グリースは使用可能温度範囲や耐水性、機械的安定性などの要求性能に応じてたくさんの種類がありますので一般的な知識ではなかなか対応できません。

グリースは潤滑性能と同時に以下の要求があります。

  1. シール性が良いこと。
  2. 飛散や滴下がないこと。
  3. ゴムなどに与える影響が少ないこと。

車に使用されている箇所の代表的なものは「ホイールベアリング」「サスペンションアーム接続部分」などです。旧式の車では定期的に「グリースアッ プ」の作業が必要でした。しかし、最近の車ではメンテナンスフリー化が進み、グリースアップ作業は過去のものとなっています。グリースアップには専用の 「グリースポンプ」があれば、ご自分でも簡単に作業ができます。

ワンポイント・アドバイス
ご自分でグリースアップする時は予め充填してあるグリースの種類と稠度を調べ、種類の違うグリースを補充してはなりませんし、グリースの入れすぎにも注意してください。また、ゴミや水分などの混入にも細心の注意をはらって作業をしてください。

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