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現在の車輌メーカーのほとんどが自社の純正油を持っています。 車に付いている「取扱い説明書」のオイルの項目に必ず指定オイルが記載されています。
DIY などでは「純正油」が低価格で販売されていますので、イメージとして「品質が悪い」のではないかと思われがちです。
純正油を製造しているメーカーは大手の石油元売ですので、品質的には安心できるものと考えてけっこうです。 車輌メーカーはエンジン設計段階でオイルにも強く関与しますので、最適なオイルは「純正油」と判断してもかまいません。
しかし、純正油は「通常の使用環境」において「最低限の性能」と理解することもできます。 したがって、「純正油」では満足できない方には次のようにアドバイスします。
取扱い説明書に書かれている、品質を表す API サービス分類(SL など)と粘度分類(5W-30 など)に 一致するオイルを選定するのが基本です。
すでに、マーケットでは車両メーカー純正油をはじめ、海外ブランドのオイルもたくさん販売されておりますので、 車のオーナーが自由に好みのオイルを選択することができるようになっています。
また、エンジンにチューニングを施した場合などは、パワーアップに伴い発熱量も多くなってきますので、 チューニングショップなどのアドバイスを参考にしてください。