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ニャルフ
FAQ

みなさまの疑問&質問にニャルフがお答え。
オイルの事を中心に、クルマに関する「あんな事」「こんな事」を掲載中!
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2サイクルのバイクです。分離給油と混合式ではどちらが良いのですか?

ニャルフ

2サイクルエンジンオイルの供給方式には「混合式」と「分離給油」の二通りがあります。

混合式はあらかじめガソリンとオイルを指定された比率(ガソリン20に対して、オイル1など)で文字どおり混合してから燃料タンクに入れます。

分離給油はオイルの専用タンクに2サイクルエンジンオイルを継ぎ足せば良い簡単な方式になっています。最初に考案したのは我が国の二輪メーカー 「YAMAHA」で「オートルーブ」と呼んでいます。その後、バイクメーカーだけでなく多くの2サイクルを使用した車などに広まりました。

どちらが優れているかは、下記の内容により判断してください。

分離給油のメリット(利便性)

  1. 混合式のようにガソリンの量に対するオイル量を計る必要もなく、減った分の2サイクルオイルを単純に補充すれば良く、面倒な手間がない。
  2. 混合式のようなガソリンと混ぜる必要がなく、作業中の引火の危険性もない。

分離給油のデメリット(エンジンパワーロス)

  1. オイルをエンジンに供給するためにはマシンに「オイルポンプ」が必要となり、ポンプを駆動する動力源はエンジンそのものですので、ポンプを駆動するためにエンジンパワーが取られてしまうため、ライバルと激しく競争するレースでは決定的な不利となる。
  2. 構造が複雑になり重量増加とトラブル発生頻度が高くなる。

混合式のメリット

  1. エンジン馬力のロスがないためにエンジンパワーを少しでも有効に使用できる。
  2. ガソリンとオイルの混合比率を自由に変更することができる。

混合式のメリットは上記の項目に尽きます。たったの数パーセントのパワーロスも許さない考え方です。2サイクルバイクを使用した「市販車クラス」で は、分離から混合に改造する(ポンプを殺す)キットも販売されていますが、一般公道で使用するバイクであれば、分離給油がはるかに利便性に優れていると判 断して良いでしょう。

面倒な手間を省くことと危険性(引火)の少ない分離式は世界的に2サイクルの主流となっていますので、混合式はレースなどの特殊な分野でしか生きれ 残れないでしょう。参考までに、排気ガス規制の強化により2サイクルエンジンの将来性はまったくありません。事実、わが国では2サイクルの自動車とバイク はすでに生産されておりません。

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