みなさまの疑問&質問にニャルフがお答え。
オイルの事を中心に、クルマに関する「あんな事」「こんな事」を掲載中!
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まず、次のものを用意してください。(*印は再使用が可能ですが、部品交換するのがベストです)
以上のものが準備できたらエンジンをかけ、暖気運転をしてオイルを暖めてください。
オイルが冷えていると抜き取りに時間がかかりますので、走行後しばらくエンジン温度を冷やしてから行うと作業が楽です。
エンジンを停止し、2~3分後にレベルゲージで交換前のオイル量を確認してください。
水平な場所に車を置き、作業をしやすくするにはジャッキアップする方法もありますが、車がジャッキからはずれないように充分注意してください。この時、エンジンは必ず停止させてください。
ドレインボルトをレンチで緩めます。ネジがかんでいる最後に近ずくと、オイルがしみ出してきますので、 オイル受けを下に置いて古いオイルを受けてください。 ドレインボルトを取った瞬間は勢い良くオイルが出てきますので、こぼれないよう注意してください。
約1分ほどで古いオイルが抜けます。ドレインホールからオイルが出なくなったのを確認してから、ワッシャーを交換して、ボルトを再び閉め込んで下さい。ボルトをあまり強く閉める必要はありません。
新しいオイルをオイル投入口から入れてください。 あまり早く入れるとオイルがあふれる場合がありますので、ゆっくり入れてください。ここで、2~3分待ってください。
レベルゲージを抜き、オイルが適正量入っているか必ず確認してください。 オイル量が確認できたら、エンジンをスタートさせ(この時、空ぶかしはしない)、オイルランプが消えるか、油圧計の針が動くまで数秒かかりますので、運転席に座り必ず計器やランプを確認してください。
アイドリングのまま車外に出てオイルパンを目視して、ドレインボルト付近からのオイル漏れがないか 確認してください。フィルターを交換した場合はフィルター付近のオイル漏れも確認してください。
エンジンを停止して2~3分待ち、レベルゲージでオイル量をもう一度確認してください。 環境保護のため、抜き取った廃油は適切に処理してください。